香川県観光の基礎知識!おすすめ観光スポットや宿泊施設について
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日本一面積が小さい県として知られる四国地方の北東部に位置する香川県。
最近では「うどん県」としても知られています。徳島県と愛媛県に隣接する自然豊かな観光スポットが各地に点在しています。
これから出張や観光、移住など、訪問する予定のある方に向けて香川県の基礎知識や観光スポット情報をお届けします。
香川県の基本データ
まずは香川県の基本情報について掲載しておきます。
人口 | 949,358人(推計人口) |
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面積 | 1,876.78㎢(全国第47位) |
県庁所在地 | 高松市 |
気候 | 比較的に温暖な気候であり、日照時間も長く晴れの日が多い。降水量は少なく、年間を通じて天候が安定している。 |
アクセス | 関西圏からは新幹線や高速バスでの移動が便利。高松港からは、フェリーで離島にも日帰りで可能。 |
特産品 | さぬきうどん、香川茶、えびせんべい、瓦せんべい、名物かまど、オリーブ、しょうゆ豆、和三盆プリン、骨付鳥、醤油、そうめんなど |
香川県の外せない観光スポット
四国の玄関口とされる香川県では、温暖な気候にも恵まれた自然あふれる観光スポットのほか、商業施設なども充実しています。以下では定番観光地や外せない観光スポットについてご紹介していきます。
四国の玄関口で香川県の大都市「高松市」
県庁所在地で中核市にも指定されている「高松市」。
人口は愛媛県松山市に次いで四国第2位です。中心部ではショッピングができる商業施設やアートなども見ることができます。路面電車「琴平電気鉄道」(通称“ことでん”)も走っています。
四国を代表する「栗林公園」、倉庫を活用した複合商業施設「北浜アリー」など、絶景が一望できる場所から商業施設まであるので、家族連れからカップルまで楽しめます。
主要な観光スポット
- 【栗林公園】江戸時代初期に造られた大名庭園で、お庭の国宝といわれる「特別名勝」に指定。映画のロケ地としても話題となりました。舟遊びやお茶も楽しめます。
- 【北浜アリー】倉庫を活用した複合商業施設です。レストラン、カフェ、雑貨店など、若者を中心にショッピングが楽しめます。
- 【屋島】古民家を中心とした野外博物館「四国村」は建造物33棟が当時のままで村の各地に点在し、国指定重要文化財も含まれています。
- 【新屋島水族館】200点の生き物がいる「新屋島水族館」はイルカのライブが開催されるなど、家族連れで楽しめるスポットです。
- 【サンポート高松】四国最大の高層タワー「高松シンボルタワー」に加え、レストラン、公園などが並ぶ観光スポットです。
美しい自然と歴史のある「丸亀市」
主要な観光スポット
- 【丸亀城】1660年(万治3年)に建てられた歴史ある「丸亀城」。「日本の100名城」にも選ばれています。花こう岩が積み上げられ、日本一の石垣と呼ばれています。花見や散歩ができる人気スポットです。
- 【新屋島水族館】絶滅危惧種指定のアメリカマナティなど、約130種の生物が展示されています。ペンギン、ウミガメ、マナティなどのエサやりも人気を集め、家族連れに人気のスポットとなっています。
- 【レオマリゾート】四国最大級の総合レジャー施設。2004年には「NEWレオマワールド」としてリニューアルオープンしました。20種類を超えるアトラクションが子どもから大人まで楽しめます。
- 【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館】「MIMOCA(ミモカ)」の愛称で親しまれている駅前美術館です。図書室やカフェ、ミュージアムホールも充実しています。高校生以下と18歳未満は無料で鑑賞が可能となっています。
大自然の絶景スポットが点在する「三豊市」
香川県の西部に位置する「三豊市」。2006年に高瀬町・山本町・三野町・豊中町・詫間町・仁尾町・財田町の7町が合併。愛媛県や徳島県にも隣接しており、農産物の生産高は四国1位となっています。
主要な観光スポット
- 【父母ヶ浜】南米ボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れるとインスタで大人気となった「父母ヶ浜」は夕日が美しく、絶景スポットとしてカップにも人気です。「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
- 【紫雲出山】瀬戸内海の美しい風景が広がる「紫雲出山」はニューヨークタイムズ電子版「2019年に行くべき52ヶ所」にも紹介された桜の絶景で、展望台かからは中国地方を広く見渡せます。
- 【薬王寺】250種600株のボタンがあり、通称「ぼたん寺」と言われています。
- 【弥谷寺】四国霊場第71番札所「 弥谷寺」は地元では「いやだにさん」と呼ばれ親しまれています。信仰遺跡は、昭和44年県文化財に指定されています。
- 【フラワーパーク浦島 】広大な農地にマーガレットやキンセンカ、ポピー、コスモスなどが植えられています。毎年5月頃にはマーガレットが満開になります。
本州と四国を結ぶ「坂出市」
香川県のほぼ中央部に位置する「坂出市」。瀬戸大橋の四国側玄関口とされています。瀬戸大橋沿いには、たくさんの島が連なり、1999年に無料開放された五色台の絶景ポイントを巡る「五色台スカイライン」も人気です。その他、海や山に囲まれた観光スポットが点在しています。
主要な観光スポット
- 【瀬戸大橋】本州と四国を結び、鉄道と道路の併用橋としては世界最長を誇っています。世界最大級の橋梁が連なります。
- 【常盤公園】皇紀2600年を記念して造られた公園です。聖通寺山にある公園で桜の名所となっています。春はソメイヨシノがおよそ500本咲き乱れ、家族連れからカップルまで人気のスポットです。夜はライトアップされた瀬戸大橋を見ることができます。
- 【城山展望台】瀬戸内海が一望できる絶景スポットです。平成17年に「新日本百名山」に選ばれた円錐型の「飯野山」も見ることができます。
- 【五色台(ごしきだい)】「五色台スカイライン」が通っており、快適なドライブを楽しめます。海や山の絶景ポイントが点在しています。
- 【白峰宮】第75代崇徳上皇を祀る神社です。第79番札所・金華山高照院天皇寺に隣接しています。
香川県のおすすめ滞在先は?
宿泊施設や滞在先については観光なら温泉付きホテルがおすすめです。市内にはリーズナブルなビジネスホテルも多数あるので宿泊先には困らないでしょう。
中長期での滞在を検討しているならマンスリーマンション・ウィークリーマンションも選択にあがってきます。香川県内のマンスリーマンションやウィークリーマンションは家具家電付きが多く、敷金・礼金が無料のところもあり、ホテルと同じ感覚で気軽に利用することができます。
また、香川県は移住先としても注目され始めていることをご存じでしょうか?
医療環境も充実しており、自然災害も比較的少ないことから移住先としても近年人気を集めています。
「お試し移住」での滞在先を探している方にもマンスリーマンションはおすすめできます。
まとめ
香川県の基礎知識や観光地、おすすめ滞在先等を解説しました。
香川県は比較的温暖で気候に恵まれており、自然豊かな海や山、瀬戸大橋や父母ヶ浜などの絶景スポット、歴史や文化も感じ取れる魅力的な場所です。
中長期での滞在を検討している方や出張予定のビジネスパーソンは、ウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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