休暇も仕事も楽しめる!魅力盛りだくさんの香川でワーケション!
公開日: 最終更新日:
香川県は、四国地方の北東部に位置し、日本で一番小さな県です。県内の人口は約96万人で、県庁所在地である高松市を中心に賑わう都市エリアと、自然豊かなエリアが存在します。
1年を通して雨量が少なく暖かい気候のため、過ごしやすい地域といえるでしょう。香川県には、美しい海を見られる場所があり、自然の中で癒されたい人にとっては最高のロケーションです。
また県内の島にはアート作品が点在しており、非日常を楽しめるアートの聖地といわれています。香川県は「うどん県」と呼ばれるほど全国的に讃岐うどんが有名ですが、食の特産物はそれだけではありません。小豆島のオリーブや四季折々の海産物なども、名産として挙げられます。
香川県は小さな県ですが多くの魅力があり、ワーケーションにもおすすめの場所です。ワーケーションとは、コロナ禍の現代に推奨される働き方の1つです。
香川県にはワーケーション協議会があり、県の魅力を伝えながらワーケーションを実施したい企業と宿泊先をつないで紹介したり、人材ネットワークの構築をしたりしています。今回は香川県でワーケーションをおこなう魅力と、ワーケーションでの滞在先の選び方について紹介します。
そもそもワーケーションって何?

ワーケーションとは「仕事(ワーク)」と「休暇(バケーション)」を足した造語です。コロナ禍の現代では、在宅勤務やテレワークなど、働き方改革が推進されています。
新しい働き方の1つとして、リゾート地や観光地などの休暇先でゆったりとバカンスしながらリモートワークをするのがワーケーションです。現在、環境省はワーケーションを推進しており、企業への働きかけやWi-Fi環境の整備などが進められています。
またワーケーション実施企業への補助金の支給も決まるなど、新たな働き方として企業も導入しやすくなっています。コロナウイルスの影響で観光地は経済的ダメージを受けている中、観光地に赴くという新しい形の働き方は、経済対策の1つでもあるのです。
ワーケーションには、以下のようなメリットがあります。
1.休暇をとらなくても旅行に行ける
ワーケーションは休暇を兼ねて観光地に行けるため、長期休暇を取得せずと旅行が可能です。滞在期間も自分で決めることが多く、家族との予定を合わせた自由な旅行プランを立てられます。
自分で仕事の管理ができる人なら「これが終わったら○○へ行こう」と、観光もゆっくりと楽しめるでしょう。
2.社員の満足度が向上する
ワーケーションは先は必ずしも観光地である必要はありません。勉強や趣味などのために、居住地からは離れて仕事をしたい社員にとっても嬉しい制度といえます。
職場以外で社員の自己実現につながる福利厚生の1つとして取り入れれば、会社への満足度向上を期待できでしょう。
3.いつもとは違う場所で仕事ができリフレッシュになる
ワーケーションでは自然豊かな観光地や観光名所などで働けるため、心身のリフレッシュにつながります。また観光地での新たな出会いや歴史、習慣などこれまで触れたことのないものとの出会いは、新しいアイデアの発想につながり仕事にも活かせるでしょう。
香川でのワーケションの魅力って?

ここでは香川県でのワーケションの魅力を伝えるためにも、主要の観光スポットをいくつかご紹介します。それぞれの特徴についてみていきましょう。
栗林公園
高松市にある栗林公園は、世界的にも有名な観光スポットです。日本最大の文化財庭園であり、その広さは東京ドーム3.5個分になります。
四季折々の草木と日本の趣ある庭や建物は、まさに癒しの空間といえるでしょう。栗林公園は、ミシュラングリーンガイドでも高い評価を受けています。その評価は「わざわざ旅行する価値がある」といわれるほどで、日本のみならず世界から観光客が訪れるスポットです。
父母ヶ浜
父母ヶ浜は、香川県の北西部に位置する海水浴場です。この浜では、干潮時に風がなければ潮だまり(水たまり)ができます。
水面が鏡のように景色を映すため、まるでボリビアの「天空の鏡」と呼ばれるウユニ塩湖にそっくりと話題です。特に夕暮れ時に赤く染まる空を映した光景は、その美しさに心奪われるでしょう。海を眺めるのが好きな人に、一度は行ってもらいたいおすすめスポットです。
地中美術館
地中美術館は瀬戸内海に浮かぶ直島にある美術館です。安藤忠雄氏が設計した建物は、島の景観に影響しないよう、大部分が地中に埋もれています。
有名アーティストの「クロード・モネ」「ジェームズ・タレル」「ウォルター・デ・マリア」の3名の作品が展示されています。美術館の庭園にはモネの池を再現するように草花が植えられ、まさに絵画の中の世界です。
この美術館以外にも、直島には建物や自然を活かしたアートが点在しています。直島滞在時にはチェックしておきましょう。
小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園は、自然豊かなフォトジェニックスポットとして有名です。園内には、小豆島の特産物であるオリーブの木が約2,000本広がります。
また風車のある広場やハーブ園など、ゆったりとした自然の空気を堪能できるでしょう。小豆島から一望する瀬戸内海の美しさと潮風には、心身ともに癒されます。
国営讃岐まんのう公園
国営讃岐まんのう公園は、有名なお坊さんである弘法大師空海が修行したとされる「満濃池」に隣接する四国で唯一の国営公園です。さまざまな種類の花々が咲き誇り、散歩や自然鑑賞などの散策が楽しめます。
またキャンプ場、遊具、ドッグランなども併設されており、大人も子供も楽しめる場所です。冬には園内全体に設定されるイルミネーションも人気があります。
ワーケーションするときの滞在先の選び方って?

ワーケーションを実施するにあたり、その拠点となる滞在先を探す必要があります。候補としてあげられる「ホテル」「マンスリーマンション」の特徴を見ながら、比較しました。
「ホテル」の場合
ホテル滞在のメリットは観光気分を味わえるため、旅行をしているような贅沢感を味わえます。また観光地に近いホテルに泊まれば、いつでも自分が行きたかったスポットに行って仕事をすることも可能です。
一方で、ホテルを滞在の拠点にすると費用が高くなるのがデメリットです。
楽天トラベルの「香川 人気ホテル・旅館ランキング(総合)」では、各ホテルの最安料金(目安)は約2,000〜9,000円と幅広く、選ぶホテルやプラン次第では負担となりかねません。
また素泊まりのプランになると日々の食事をどうするかを考えなければなりません。ホテルには簡易的な家電しかないことが多く、自炊も難しいかもしれません。長期の滞在となれば、食費についての事前検討が必要です。
参考:楽天トラベル:香川 人気ホテル・旅館ランキング(総合)
「マンスリーマンション」の場合
マンスリーマンションとは、滞在期間に合わせて契約し、家賃の支払いをするマンションのことです。特徴として賃料が安く、敷金や礼金、家具家電などの初期費用を抑えれる点が特徴といえます。
賃料は滞在期間が長いほどに日割り賃料が安くなるため、ワーケーションの拠点として使いやすいでしょう。また部屋には生活に必要な家具、家電が備えられており、自炊も可能です。
設備面では、仕事に不可欠なWi-Fiを完備しているマンションがほとんどで、ネット環境には不自由することなく仕事に取り組めます。ただしホテルや旅館のような特別感を味わいにくい点はデメリットといえるでしょう。
以上のことから、ワーケーションで長期滞在する際の拠点にはマンスリーマンションがおすすめです。香川マンスリードットコムでは、香川県の中心部である高松市、丸亀市エリアのマンスリーマンションを紹介しています。
美しい景色や文化、美味しい特産物などの魅力あふれる香川県でのワーケーションには、ぜひマンスリーマンションのご利用をご検討ください。
カテゴリ・タグから記事を探す

この記事を書いた人
出張はもちろん、ワーケーション・テレワーク、引っ越しや住み替えの際の仮住まい、通院や入院のご家族の付き添い・受験まで様々な場面で利用できる香川県のお部屋をご紹介したりしています。お部屋を探す際に便利なお役立ち情報も。